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自覚症状のある目立つ振戦が現れたら、まずは医師の診察を受けた方がいいでしょう。それは精神的な原因とは限らないからです。医師は一般的に振戦の特徴からタイプを特定し、タイプが決まれば処置についても決定します。
本態性振戦においては、医師から服用中の薬や、精神的な不安、ストレスについていろいろ尋ねられると思います。場合によっては甲状腺機能亢進を検出するために血液検査が行われます。
安静時振戦ではすべての神経学的検査とパーキンソン病を調べる検査が行われることもあります。又、企図振戦では、脳の損傷を診断しなければなりませんから、CT検査やMRI検査などの画像診断が行われます。羽ばたき振戦だと肝臓と腎臓の機能を調べるために血液検査が行われます。
このように振戦にもいろいろな種類がありますから、自分の判断だけでストレスによる本態性振戦と判断できるものではありません。不安になったかもしれませんが、振戦の多くは治療の必要がありません。基本的には無理な姿勢を取らないようにすることがポイントで、ものを持つ時はしっかり掴み、体に近づけて持つようにするといいそうです。但し、完全にリラックスした状態なのに腕や脚がふるえる安静時振戦でパーキンソン病の場合があるので、その時は専門の治療が必要になります。
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