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治療薬


緊張・不安からくる手のふるえが止った!

 

手のふるえに限る書痙も含めて本態性振戦は、飲酒をする習慣のある人なら飲酒を適量に留めれば症状は起こりにくくなります。当然のことですが、逆に大量の飲酒をした場合や離脱症状(禁断症状)は振戦の症状を悪化させます。アルコール依存症などはもってのほかです。

日本では統計的に、毎日純アルコール量で150ml、つまり日本酒なら約5合半、ビール大瓶で約6本以上飲む習慣のある人を「大量飲酒者」と呼んでいます。厚生労働省でも大量飲酒者はアルコール依存症とみなしているという事ですから、自分の飲酒量と比べてみてください。

とにかく、手のふるえを自覚したら強い自制心を持ってお酒を控えめにすることが大事です。飲酒が原因ではない本態性振戦の場合には、やはり薬が役に立ちます。ここで最も多く処方されているのは、プロプラノロールなどのベータ‐ブロッカーと呼ばれるベータ遮断薬です。

ベータ遮断薬が効かない時はプリミドンなどの抗けいれん薬が試されることがあります。ベータ遮断薬は正式には交感神経ベータ受容体遮断薬といって、交感神経のアドレナリン受容体のうち、ベータ受容体のみに遮断作用を示す薬剤のことです。抗けいれん薬は抗てんかん薬とも呼ばれ、プリミドンを使った商品名ではマイソリン、プリムロンなどがあります。

 

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