恥ずかしい手のふるえ これで解決最新の記事

精神的な原因

普段は何ともないのに、人前では手がふるえて字を書く時などうまく書けなくなくなることはありませんか。こういう人は結婚式や葬式などの受付の際も手がふるえだして字がうまく書けなくなるわけですから非常に辛い思いをすることになります。もちろんこれは手や指の筋肉がおかしいのではなく、あくまでもその人の精神的なものに影響されています。受付の人や横に並んでいる人までもが自分の手元を注視しているという強い意識が生まれ、その結果極度に緊張し、交感神経を昂ぶらせてしまうのでこの現象が起こるのです。

交感神経は自律神経のひとつで身体の中のあらする臓器類に影響を及ぼします。胸髄上部から出た交感神経線維は身体の上方向に向かい頚部交感神経節でニューロンを換えて、頭頚部、上肢、心臓、肺などに分布するので、例えばドキドキしたりするのは心臓への影響で血圧、心拍数、心収縮力、電気的興奮度が上昇するからです。

鳥肌が立つのも起毛筋がアドレナリン作動性の交感神経に支配されるからです。汗腺への影響で汗も出て、骨格筋動脈も収縮していまいます。このように交感神経を昂ぶらせてしまうと、落ち着きのない態度の代表的なイメージになってしまいます。手がふるえてしまうのもその現象のひとつというわけです。

 

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恥ずかしい手のふるえ これで解決について

交感神経の昂ぶりによる現象に限らず意に反してふるえることを振戦といいます。振戦とは、筋肉の収縮と弛緩が繰り返された時に起こる不随意のふるえのことです。振戦自体はある程度誰でもあることです。
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更新履歴
精神的な原因(2009年9月 7日)
ふるえる症状(2009年9月 7日)
医師の診察(2009年9月 7日)
治療薬(2009年9月 7日)
カウンセリングによる治療(2009年9月 7日)